愛情! |
投稿:院長 |
ネットで調べ物をしてたら、「フリードリヒ2世の実験」となるものにたどり着きました。 フリードリヒ2世(1194.12..26〜1250.12.13)とは、神聖ローマ帝国ホーエンシュタウフェン朝の皇帝です。 彼がどんな実験をしたかというと、6カ国語を話せたという彼は、人間は生まれた時から自分の言葉を持っていると考え、それを実験にうつしたのです。 方法は、孤児など50人もの赤ん坊を集めさせ、部屋に隔離し、世話をするというものでした。 ただ、世話をする際、赤ん坊の目を見てはいけない、話しかけてはいけない、など一切のふれあいを禁止したものでした。 赤ん坊は、毎日、充分な母乳を与えられ、排泄の世話や、清潔を保つために入浴などをしてもらったにもかかわらず、誰ひとりとして育たず、みな亡くなってしまったとのことです、、、。 これは、スキンシップがなかったことによる成長ホルモンの障害と考えられています。 また、ホルモンのひとつで、スキンシップに大きく関係するホルモンに「オキシトシン」というホルモンがあります。成人女性では子宮平滑筋を収縮させ分娩を誘発させるものですが、それだけではないようです。 スキンシップ(キス・ハグ)などの際にも分泌され、その働きによりストレスを軽減させ、その結果抵抗力も向上させるだけでなく、気分を安定させ、心地よい幸福感をもたらせてくれるそうです。 「オキシトシン」の分泌は先ほどでたキスやハグなどのスキンシップだけでなく、マッサージやお風呂に入ったり、みんなで歌を歌ったり、安らぐ音楽を聴いても分泌されるそうです、、、。 つまりはあくせず、ゆったりとする時間を作るとこが大切なんですね!、、、それにしても約800年前にこんな実験をしていたなんて、、、人間って、、、恐い、、、
この写真は、秩父神社に行った際にみつけました! いいこと書いてるな〜! 親の心得 赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子供には眼を離すな 若者には心を離すな 秩父神社 |
2015年4月29日(水) |
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