人は人を浴びて人になる |
投稿:院長 |
昨日は、精神科医である夏苅郁子先生の講演を聞きに行ってまいりました。 統合失調症を患った母親のもとで幼少時代を過ごし、学校ではいじめにあい、つらい毎日の中でも、いじめた人たちと同じ学校には行きたくないと奮起して医学に入る。しかし、いずれは自身も精神を病んでしまい、酒、男に溺れてしまう日々、そして自殺も考えてしまう、、、。壮絶な人生の中でも、精神科医として同じ悩み、苦しみを抱える人たちのために日々、臨床をされている先生の赤裸々なお話でした ただ一言、壮絶な人生を歩まれている方なのだなあと感銘を受けるとともに、精神疾患を患った医師だからこそ、治療に薬だけでなく必要なことを知っていらっしゃる、すべては天命、とても心に響くお話でした。 会場では夏苅先生の御著書も販売されましたが、すぐに完売! なんとか1冊購入することができサインもいただきました(*^_^*) とても良い本なので、待合室においておきますね! 是非、手にとってお読みください
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2018年10月22日(月) |
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